資格と聞いて何を思い浮かべますか?TOEIC・危険物取扱者・大型免許等がすぐに浮かぶかもしれませんが、資格には能力を評価するだけのものと、それが無ければ業務を行えないものがあります。強い力を発揮するのは、それがなければ業務を行えない独占業務の性質を持ったものであり、それが転職の際には有利に働いてきます。能力だけを評価する資格を持っていても、受験してからかなりの期間が経っている場合、「ではその能力を現場で即戦力としてすぐに発揮できますか?」と言われると不安に感じるものです。人間は記憶しても忘れるという能力があるからです。

それが無ければ業務を行えないという性質の資格について数例挙げてみます。宅地建物取引士は、不動産業を営む事務所において従業員5名に対して1名は必ず宅地建物取引士を設置しなければならない事が法律で定められています。電気工事を行う際には、電気工事士の免状を持った者が工事しなければならないとされています。つまり転職の鍵となるのは、それがなければ業務を行えないという性質の資格を取得することであると言えます。

また新たに働く職場でその需要があるのか?と言った点も考慮すべきです。この点を分かりやすく言うと、もしパイロットの操縦士の免許を持っていても、働く先が農業であれば無用の長物と化します。むしろ大型特殊や建設機械の免許を持っていたほうが即戦力となります。その為、就こうとする職業やその地域の需要が何かを見極めて、目指す資格を選ぶことが大切となります。必要とされる本質を勘案し、あなたにとって最善の資格を取得することが大切です。~関連リンク:資格をとって転職を